【長野】同居の母親殺害の罪で起訴 弁護側は「心神喪失」で無罪を主張
飯田市の自宅で、母親を殺害したとされる女の初公判で弁護側は、犯行当時、心神喪失状態だったとして、無罪を主張しました。飯田市の無職・曽我万智子被告60歳は、おととし8月31日ごろ、自宅で、同居していた母親の髙江さん当時83歳の首を絞めて、殺害した罪に問われています。地裁松本支部で開かれたきょうの初公判で、曽我被告は、「間違いありません」と述べ殺人の行為自体は認めましたが、被告の弁護士は、犯行当時、心神喪失状態だったため刑事責任は問えないとして、無罪を主張しました。