【京王】バス運転手「脱帽」巡り論争 コロナ+猛暑 制帽は必要か ★2
コロナ禍の猛暑に、路線バス運転手の制帽着用は必要か。京王電鉄(本社・多摩市)と子会社、京王電鉄バス(府中市)の労使間で、こんな論争が起きている。一部の組合員は運転手の熱中症予防のために脱帽を認めるように両社に求めた。社側は就業規則を理由に脱帽を容認していない。 (竹谷直子)京王電鉄バスの運転手らが加入する京王新労組によると、運転席は窓ガラスからの日光で高温になりやすく、夏場にクーラーを使用しても三十五度以下にはならなかった。