近隣県変更・バス移動・実施延期…どうする修学旅行「ギリギリまで検討」
新型コロナウイルスの感染拡大が、小中学校の修学旅行に影響を及ぼしている。福岡県の筑豊地域では、飯塚市立中が行き先を関西から九州・山口などの近隣県に変更したほか、嘉麻市や宮若市が小学校の実施時期を1学期から2学期に延期した。今後の感染状況によっては、さらなる変更を迫られる恐れもある。飯塚市は、小学校が9~11月に1泊2日で長崎方面、中学校が10~12月に2泊3日で関西方面に行く予定だったが、中学校の行き先を広島・山口、大分・熊本、鹿児島・宮崎の3コースに変更。