米国防総省「中国 軍事活動活発化させる道選んだ」非難の声明
弾道ミサイルを発射するなど、中国軍が南シナ海で軍事的な活動を活発化させていることについて、アメリカ国防総省は、中国を非難する声明を発表し、ベトナムやフィリピンなどとの領有権をめぐる対立を緩和するよう求めました。中国軍は、南シナ海でこの2か月、たびたび演習を実施していて、アメリカ軍によりますと、26日には、南シナ海に向けて中距離弾道ミサイルを合わせて4発発射し、いずれも海南島と西沙諸島、英語名パラセル諸島の間の海域に落下したということです。