【台風特別警報】気象庁 「6日の午前中に避難を」
気象庁は5日、台風10号が接近している鹿児島県に6日午前中に特別警報を発令する可能性があることを明らかにした。台風による特別警報が沖縄県以外で出されれば初めてとなる。気象庁は「浸水想定区域や土砂災害警戒区域などでは、暴風が吹き始める前の6日の午前中に避難することが重要」としている。台風による特別警報は、台風の中心気圧が930ヘクトパスカル以下か中心付近の最大風速が50メートル以上(沖縄県などでは910ヘクトパスカル以下か60メートル以上)で接近、上陸する場合に発令される。