【北海道】アイヌ女性の入れ墨テーマに写真展、アイヌの女性が企画 マユンキキさん「シヌイェの美しさを多くの人に知ってもらいたい」
アイヌの女性が口元などに施す入れ墨の美しさを知ってもらおうと、化粧で入れ墨を再現した写真などの展示会が白老町で始まりました。アイヌの女性が口元や手に施す入れ墨はアイヌ語で「シヌイェ」と呼ばれる伝統的な風習ですが、かつて明治政府から禁止され、今ではほとんど見られなくなりました。写真展は、旭川出身のアイヌの女性、マユンキキさんがシヌイェの美しさを多くの人に知ってもらおうと、長年、アイヌの人たちを撮影しているカメラマンの池田宏さんと共同で企画しました。