【社会】全都道府県の中で島根県だけ在住外国人減少 今年1月時点、住民基本台帳に基づく集計
09月16日 10時26分 NHK
ことし1月時点の島根県に住む外国人の数は、去年と比べてわずかに減少し、全国の都道府県で唯一、減っていたことがわかりました。米中貿易摩擦などの影響で、出雲市の工場で働くブラジル人労働者が県外へ流出したことが背景にあると見られます。総務省が住民基本台帳をもとにまとめた集計によりますと、ことし1月1日時点で県内に住む外国人は8856人と、去年と比べて19人、率にして0.21%減りました。