【8人の首相を輩出】山口県庁で195万円の総理大臣展 等身大パネルは断念
山口県出身の8人の首相の業績やゆかりの地を紹介する「山口県の総理大臣展」が23日、県庁で始まった。衆院山口4区選出の安倍晋三前首相の退任を受け、8人の足跡を通して県民に地元への愛着や誇りを持ってもらうことをねらいに、県が195万円をかけて企画した。県庁1階の玄関ホールに30枚ほどのパネルが並んだ。初代首相の伊藤博文から山縣有朋、桂太郎、寺内正毅、田中義一、岸信介、佐藤栄作、安倍前首相まで8人の写真や経歴、主な業績を高さ2メートルほどの三角柱のパネルで紹介している。