【米国】トランプ政権下で人種間の富の格差やや縮小、アフリカ系とヒスパニック系の純資産増加で白人系を上回る-FRB調査
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米国の人種間の富の格差がトランプ大統領の4年の任期のうち最初の3年間でやや縮小していたことが、連邦準備理事会(FRB)が28日に公表した調査結果で明らかになった。失業率の低下で低所得層が恩恵を受けたことなどが背景。FRBが3年に一度実施する消費者金融調査(SCF)によると、所得上位10%の家計が全体の富の約71%を保有し、この割合は2016年の前回調査とほぼ変わりがなかった。