【社会】群馬県がクマへの警戒を呼びかけ 冬眠前の餌となるドングリ凶作、食物を求め人里へ出没する恐れ
冬眠前のクマの餌となるドングリ(堅果類)について、群馬県鳥獣被害対策支援センター(高崎市)は29日、今年は凶作だと発表した。凶作は8年ぶりで、豊凶を示す指数は2007年度の調査開始以降で最も低い水準。クマが食べ物を求めて人里へ出没する恐れが高まるため、県は晩秋にかけて警戒するよう呼び掛けている。◎ブナは2年連続の「大凶作」 被害件数も前年上回る
同センターが9月、利根沼田地域の木の状況を調べた。