【群馬県内の自治体や、国の出先機関の入札】警備大手系列8社、機械警備めぐり談合か 公取委が立ち入り
官公庁が発注する警備業務の入札で談合をしていた疑いがあるとして、公正取引委員会は30日午前、警備大手のセコムや綜合警備保障(ALSOK(アルソック))のグループ会社を含む警備会社8社に対し、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で立ち入り検査を始めた。検査を受けているのは、セコムグループの「セコム上信越」(本社・新潟市中央区)や、いずれもALSOKグループの「ALSOK群馬」(本社・前橋市)と「北関東綜合警備保障」(本社・宇都宮市)のほか、群馬県内に本社を置く警備会社5社。