昼カラオケでマスク着用なし、「有意に症例と関連」 - 国立感染症研究所、コロナ感染リスク因子調査掲載
国立感染症研究所は7日、新型コロナウイルス感染症の昼カラオケ関連事例における感染リスク因子に関する調査の「速報」をホームページに掲載した。札幌市・小樽市における昼カラオケ関連の症例について、利用者を対象に症例対照研究を実施したもので、感染が広がらなかった小規模店舗では利用者の多くがマスクを着用していたことなどを取り上げ、「歌唱者を含む利用者全員のマスク着用が、本人の感染予防と店舗での感染拡大防止に繋がる可能性がある」としている。