【さいたま地裁】義父に懲役16年 小4男児殺害 首を電気コードで締め付け殺害し、隣室の電気水道設備室内に遺体を遺棄
さいたま市見沼区の集合住宅で昨年9月、住人の小学4年男児=当時(9)=の遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた義父の無職長島(旧姓進藤)悠介被告(33)の裁判員裁判の判決が9日、さいたま地裁であった。任介辰哉裁判長は懲役16年(求刑懲役20年)を言い渡した。検察側は論告で、被告に力でかなうはずのない男児の首に、背後からいきなり電気コードを巻き付け、数分間締め続けた犯行態様を卑劣と指摘。