【富山】ヘリウムガスで6歳長女殺害初公判 弁護側は長女が心中を理解し承諾したとして承諾殺人を主張
去年10月、富山市の自宅でヘリウムガスを使って長女を殺害したとして殺人の罪に問われている母親の初公判が開かれ起訴内容を認めましたが、弁護側は長女が心中することを承諾していたとして承諾殺人罪を主張しました。殺人の罪に問われているのは、富山市の無職、萩潤子被告(37)です。起訴状などによりますと、萩被告は去年10月、富山市婦中町牛滑の自宅で、当時6歳の長女、凛々ちゃんの頭にビニール袋をかぶせ、ヘリウムガスを使って低酸素脳症に陥らせ、殺害したとされています。