放射性物質、キノコも基準値超 ネット個人取引、制限へ
山菜のコシアブラに続き、東日本の各地で採られた野生キノコから国の基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える放射性物質が検出されている。フリマアプリを使って個人間で売買されていることから、厚生労働省はアプリの運営者らに取引制限を依頼するなど対策を急ぐ方針だ。基準値超えが見つかったのは、福島市のNPO法人「ふくしま30年プロジェクト」がフリマアプリを通じて、今月4~7日に購入したアミタケ、ウラベニホテイシメジ、コウタケ、サクラシメジの4種6点。