【群馬】キャバクラ副業でスポーツジム解雇の20代女性「夜の街に対する偏見」訴え、ジム運営会社「副業先での感染症対策が不十分」
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、キャバクラ店での副業を理由に雇用契約を打ち切るのは不当だとして、群馬県高崎市の20代女性が28日、元勤務先の市内のスポーツジム運営会社を相手取り、従業員としての地位確認などを求める労働審判を前橋地裁に申し立てた。女性の代理人弁護士によると、ジム運営会社側は「副業先での感染症対策が不十分」としているが、女性側は「『夜の街』に対する偏見で、一方的な職業差別だ」と主張している。