【株式】ニューヨーク市場が急騰、上げ幅は一時1600ドルを超え過去最高値 ファイザーワクチン開発好感
週明け9日の米ニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスのワクチン開発進展をめぐる米製薬大手ファイザーの発表を受け、主要企業でつくるダウ工業株平均が急騰して始まった。前週末終値(2万8323・40ドル)からの上げ幅は一時1600ドルを超え、2月につけた過去最高値を9カ月ぶりに上回った。ファイザーは同日朝、独企業と共同開発中だったワクチンについて、臨床試験(治験)で90%以上に感染予防の効果があったと発表。