上場企業3割超が上方修正 21年3月期、車など製造業けん引(日経)
日本の上場企業の業績に明るさが出てきた。4~9月期決算発表時に2021年3月期の純利益見通しを上方修正した企業は3割を超えている。自動車などの需要回復を受け、グローバル製造業の引き上げが目立つ。全体では依然として前期比3割を超える減益の見通しだ。最悪期は脱しつつあるが感染第2波への懸念も残る。10日までに3月期決算企業の1106社(新興、親子上場の子会社、変則決算など除く)が21年3月期の純利(以下有料版で、残り1053文字)