【カジノを含む統合型リゾート(IR)】秋元議員「1000万円貸して」 IR証人買収で検察主張
カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡り収賄罪で起訴された衆院議員、秋元司被告(49)が贈賄側に偽証を持ちかけたとされる事件で、共犯として起訴された元会社役員の初公判が12日、東京地裁であった。検察側は秋元議員が買収工作のため、別の被告に「1千万円貸して」と借金を依頼したと主張した。組織犯罪処罰法違反(証人等買収)罪に問われた元会社役員、宮武和寛被告(49)は「間違いありません」と起訴内容を認めた。