トランプ政権のうちに領土拡大狙うイスラエル…パレスチナ人家屋取り壊し最多に(東京新聞)
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のイスラエル管理地域で、今年のパレスチナ人家屋の取り壊し戸数が2017年のトランプ米大統領就任後では最多となった。一方でユダヤ人入植家屋の建設計画数は増加傾向を示しており、イスラエルは後ろ盾のトランプ氏が在職中に、「領土拡大」の既成事実化を図る思惑があるとみられる。◆国連「占領地での取り壊しは国際法違反」
イスラエルのネタニヤフ首相は8月、アラブ首長国連邦(UAE)との国交正常化発表の際、ヨルダン川西岸のヨルダン渓谷などの併合計画を一時凍結することを表明。