【コロナ】トラック運転手に「ウイルスをまきちらすな」 偏見、中傷など相談相次ぐ
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、全国各地の運送会社で働くドライバーから、偏見や中傷などで悩んでいると相談が相次いでいることが労働組合の調査でわかりました。この調査は、産業別労働組合「運輸労連」が運送会社などで働く組合員を対象にことし9月から10月にかけて行いました。それによりますと、47の都道府県ごとにある地方組織のうち、11の団体で食料や医薬品などを運ぶためにトラックで長距離を移動したり地域を回ったりするドライバーから偏見や中傷などで悩んでいると相談が相次いでいました。