【北海道】ニセコ地区の中核病院集団感染…道医師会「医療体制崩壊が始まっている」
北海道は30日、新たに後志(しりべし)地方・ニセコ地区の中核病院「倶知安(くっちゃん)厚生病院」(倶知安町)で新型コロナウイルスのクラスターが発生したと発表した。道内では同日、札幌市の病院でもクラスターが発生。医療機関での感染拡大が続いている。道医師会など道内の医療関係11団体は同日、「医療提供体制の崩壊が始まっている」などとして、中野祐介副知事に対し政府の需要喚起策「Go To キャンペーン」の見直しを求める要望書を提出した。