【官僚の働き方改革】「霞が関」22時完全閉庁を 民間有志が提言、河野担当相「選択肢の一つ」
中央省庁の官僚の働き方改革を目指す民間の有志が2日、午後10時に各省庁を完全閉庁するよう求める提言を約2万7000人分の署名とともに河野太郎国家公務員制度担当相に提出した。河野氏は「いただいた提案も選択肢の一つだ。働き方改革は急務と思っている」と述べた。提言の発起人は、企業に働き方の見直しを提案する「ワーク・ライフバランス」の小室淑恵代表やIT大手「ドワンゴ」の夏野剛社長らで、署名はオンラインで集めた。