【加藤官房長官】全閣僚にブルーリボン着用を呼びかけ「拉致被害者を取り戻す強い意志を示す機会にしたい」
10日からの北朝鮮による人権侵害問題を考える啓発週間を前に、加藤官房長官は、拉致被害者を取り戻すという強い意志を示す機会にしたいとして、すべての閣僚に対し、被害者の救出を願うブルーリボンのバッジの着用を呼びかけました。政府は、毎年12月10日から16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」としていて、ことしは今月12日に、拉致問題の解決に向けた政府主催のシンポジウムを開くなど、国民への啓発に取り組むことにしています。