大阪急性期・総合医療センターでクラスターか 入院患者や医師ら13人感染…敷地内では15日から「大阪コロナ重症センター」稼働予定
大阪府立病院機構が運営する「大阪急性期・総合医療センター」(大阪市住吉区)は9日夜、入院患者や主治医ら男女計13人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。府やセンターはクラスター(感染者集団)が発生したとみて、濃厚接触者らのPCR検査(遺伝子検査)を進めている。センターの敷地内では、府が15日から、重症者を受け入れる「大阪コロナ重症センター」を稼働させる予定になっている。