【米国】バイデン次期大統領、米通商代表部(USTR)の代表にも女性起用…台湾系のタイ氏 (読売新聞)
米国のバイデン次期大統領は10日、来年1月に発足する新政権で貿易や内政を担当する幹部人事を発表した。通商代表部(USTR)代表に、米議会下院で貿易担当の法律顧問を務めるキャサリン・タイ氏を起用するなど、女性や白人以外の登用が目立ち、バイデン氏が重視する多様性が反映された布陣となった。タイ氏は2007~14年にUSTRに所属し、オバマ政権下で中国の輸出補助金などについて世界貿易機関(WTO)に提訴した。