11月の有効求人倍率 1.06倍 新規求人は11か月連続減少
ことし11月の有効求人倍率は、1.06倍と前の月を0.02ポイント上回りました。一方、企業からの新規求人は去年の同じ月より11か月連続で減少していて、厚生労働省は「企業からの求人が減少する傾向は変わらない中、新型コロナウイルスの感染が再び拡大していて、先行きは不透明だ」と話しています。厚生労働省によりますと、仕事を求めている人1人に対して企業から何人の求人があるかを示す、ことし11月の有効求人倍率は、1.06倍となり、前の月を0.02ポイント上回りました。