昭和の子どもを元気にした消毒液「赤チン」 12月25日で生産終了
傷口に塗ると赤色になることから「赤チン」の愛称で長年、親しまれてきた「マーキュロクロム液」と呼ばれる消毒液。昭和の時代には各家庭や学校に常備薬として置かれていました。ひざ小僧をすりむいて泣きべそをかいていた時、母親から「赤チン塗っておけば治るよ」と言われた人も少なくないのではないでしょうか。製造も法律で規制 生産終了
「赤チン」は原材料を製造する過程で水銀を含んだ廃液が出ることから原材料の国内生産は1970年代に中止されました。