「2人が死亡」ジェネリック薬の信頼を失墜させた睡眠剤混入の大罪-この4年間で5件目と自主回収が頻発する小林化工の体質
※警察が刑事事件として強制捜査する必要がある福井県あわら市の製薬会社「小林化工」が製造した爪水虫の治療薬に睡眠導入剤の成分が混入していた問題で、厚生労働省と福井県、それに医薬品を承認審査する医薬品医療機器総合機構(PMDA)が12月21日、医薬品医療機器法に基づいて小林化工を立ち入り調査した。小林化工によると、意識障害などの健康被害は150件を超え、飲んだ70代女性と80代男性が死亡した。