【少子化加速】来年の出生数80万人割れか 第1次ベビーブーム3分の1以下に
※読売新聞
2021年の出生数について、複数の民間調査研究機関が80万人を割り込むとの試算を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う将来不安などから、産み控えの動きが広がっているためだ。政府内でも80万人割れの可能性を指摘する声が出ており、コロナ禍で少子化が加速する懸念が強まっている。試算通りとなった場合、出生数が19年に90万人を下回って約86万5000人になってから、わずか2年で80万人を割り込むことになる。