【環境】カモノハシを守れるか 数が減少、科学者たちは警鐘鳴らす
卵を産むオーストラリア固有の哺乳類を守ろうと、研究者たちの取り組みが進む
研究者による調査の後、オーストラリア、ビクトリア州のマクマホンズ川に戻されたカモノハシの子ども。捕獲したカモノハシが30分以上水の外にいることがないように、研究者は急いで作業を進める。(PHOTOGRAGH BY DOUG GIMESY)18世紀末、大英博物館で自然史コレクションの学芸員をしていたジョージ・ショーは、オーストラリアから送られてきた動物の皮を見て首をかしげた。