日本製「5G」普及へ米英と連携強化…ファーウェイ排除念頭に調達先多様化 通信基地局世界シェア1.3%の日本
2021/01/11 05:00
高速・大容量通信規格「5G」の通信網整備に向け、日本と米国、英国政府が、日本製の機器や技術の普及に向けて連携を強化することが明らかになった。米英は、中国通信機器大手「華為技術」(ファーウェイ)製品の排除に乗り出す一方、調達先を多様化する方針を掲げている。市場占有率(シェア)で見劣りするNECや富士通など日本勢にとって、劣勢を挽回する好機が訪れている。