中国共産党中央統一戦線活動部の元常務副部長「米国の『チベット政策支援法案』は内政干渉」
米国はこのほど、「2020年西蔵(チベット)政策支援法案」(TPSA)を可決し、再び中国に対して「チベットカード」を切った。中国共産党中央統一戦線活動部の元常務副部長で、第12期全国政協民族・宗教委員会主任の朱維群氏は北京で単独取材に応じ、TPSAについて「中国への重大な内政干渉であり、国際法と国際的に通用する行為準則に完全に背き、ダライ(ダライ・ラマ14世)集団による中国分裂の企てを力の限り支持する法案だ」と述べた。