【米コロラド大分析】60歳以上へのコロナワクチン優先接種、国全体の死者を減らす大きな効果がある、死者が50~60%ほど少なくなる
新型コロナウイルス感染症のワクチンは、60歳以上の高齢者に優先的に接種すると国全体の死者を減らす大きな効果があるとの分析を、米コロラド大などのチームがまとめた。ワクチン接種をしない場合と比べ、死者が50~60%ほど少なくなるケースがあると試算している。米国の人口データを基に接種対象を「20歳未満」「20~49歳」 「20歳以上」 「60歳以上」「全年齢」の5グループに分類。