【イスラエル】福島原発事故以来続いた日本産食品の輸入規制撤廃 中東・アフリカは全て撤廃
野上浩太郎農相は29日の閣議後記者会見で、イスラエルが東京電力福島第1原発事故後に実施してきた日本産食品に対する輸入規制を25日付で撤廃したと明らかにした。中東・アフリカ地域での規制は全て撤廃された。現在、輸入規制を続けているのは中国や韓国、米国など15カ国・地域となった。農林水産省によると、今回の措置でイスラエルへの輸出では、岩手、宮城、福島、栃木、群馬、千葉の6県産の食品について、放射性物質の検査報告書の提出が必要なくなる。