【社会】「結婚には年収600万」 コロナ禍で若者が考える結婚のハードル上昇か
新型コロナウイルスの感染拡大が若者の財布のひもを締め、貯蓄志向を高めているようだ。20代の平均貯蓄額はコロナ禍前に比べ19 万円増え、特に既婚者では56万円も増えていることが、SMBCコンシューマーファイナンスの調査で分かった。結婚しようと思える年収のハードルもコロナ禍前より上昇。最低水準の住宅ローン金利や住宅ローンの減税などの影響で住宅需要は旺盛だが、20代の半数以上が住宅を購入しようと思えるのは「年収900万円」と回答した。