韓国と日本のカトリック系団体が共同声明「福島原発汚染水の海洋放出反対」「世界の人々に不安と実害を強いる」
【ソウル聯合ニュース】日本政府による東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出計画を巡り、韓国と日本のカトリック系団体が放出に反対する共同声明を発表した。韓国カトリック司教協議会の正義平和委員会と生態環境委員会、日本カトリック正義と平和協議会などは9日に出した共同声明で、日本政府が近く決定する見通しの「東京電力福島第1原発の汚染水を浄化処理した後の放射性物質トリチウムを含む水の海洋放出に反対する」と宣言した。