東京都内の(飲食娯楽目的の)昼間の人出、緊急事態宣言前から15%増
新型コロナウイルス感染拡大で東京都などに緊急事態宣言が発令される中、都内の繁華街を飲食や娯楽などの目的で訪れる昼間の人出が、先月8日の宣言発令前と比べ、15.1%増加しているとの推計が10日、都の感染状況を分析するモニタリング会議で報告された。都医学総合研究所社会健康医学研究センターの西田淳志センター長によると、新宿・歌舞伎町や池袋、渋谷、六本木など都内7カ所の繁華街の正午~午後6時の人出は年末年始に大きく減少したが、宣言発令後には増加した。