【宮城】障害者施設「すずかけの里」男性幹部、女性利用者に「一緒に寝よう」…行政指導でも虐待改善されず「しつけのつもり」
2021/02/11 15:10
宮城県大崎市田尻の障害者就労継続支援事業所「すずかけの里」で2017~18年、複数の男性幹部が障害のある利用者に虐待行為を行っていたことが、分かった。女性利用者への性的虐待もあり、その都度、県や市が指導していたが改善されなかった。県などによると、同施設の男性幹部は17年7月、女性利用者の身体に触れたりどなったりしたほか、同年12月には、宿泊施設で忘年会を開いた際、別の男性幹部が女性利用者に「一緒に寝よう」と声をかけ、同じ布団で寝たという。