【株価】日経平均3万円はバブルとは呼べない 9万6631円まで上がって初めて“バブル超え”
日本中がバブルに湧いていた1989年12月29日、大納会でつけた3万8957円44銭が過去最高値となった。日経平均株価はその水準まであと1万円を切っている。コロナ相場が株式市場における「失われた30年」に引導を渡すことになるのだろうか。■意味合いが全く異なる“3万8957円44銭”結論からいえば、日経平均株価の仕組みからして、最高値である「3万8957円44銭」はいずれ更新されてしかるべきものであると筆者は考えている。