子どもの「コロナうつ」深刻 高校生の3割に症状-成育医療研
※時事通信
新型コロナウイルスの影響の長期化で、子どものうつ症状が深刻なことが、国立成育医療研究センター(東京)の調査で分かった。高校生の3割にうつ症状が見られ、同センターは「早急な対応が必要だ」と危機感を募らせている。調査は、感染が拡大した昨年11~12月、インターネットで実施。小学4年~高校生の計715人から、直近1週間の心の状態を探るため、「気分が落ち込む」「疲れた感じがする」など9項目について、「ほとんど毎日」から「全くない」まで4段階で回答を得た。