【北海道】「戦もなく平和な時代が1万年も続き、人々が融和的な生活を送っていた」 函館西高校で縄文文化をテーマとした講演会
函館西高校(佐藤裕之校長)は25日、世界文化遺産登録を目指す北海道と北東北の縄文遺跡群をテーマとした講演会を同校で開いた。道の縄文世界遺産推進室、特別研究員の阿部千春さんを講師に招き、2年生237人が縄文文化の成り立ちや世界遺産としての価値に触れた。2年生の「総合的な探究の時間」の授業の一環。地域の課題解決に向け、来年度生徒が各自テーマを定め取り組む探究活動の参考にしてほしいと「探究STEP講演会」の第1回として開催した。