イスラエルが占領下のパレスチナで行った軍事行動 国際刑事裁判所が戦争犯罪の疑いで捜査 イスラエル反発
ICC=国際刑事裁判所は、中東のイスラエルが占領下のパレスチナで行った軍事行動などを戦争犯罪の疑いで調べる捜査を正式に開始すると発表しました。パレスチナ暫定自治政府の要請を受けて行われるもので、イスラエル側は強く反発しています。パレスチナ暫定自治政府は2015年、オランダのハーグにあるICC=国際刑事裁判所に加盟しイスラエル軍が2014年にガザ地区で行った軍事行動やヨルダン川西岸での入植活動などについて捜査を求めてきました。