【京都】同居女性の死体遺棄、男に懲役14年判決 京都地裁「危険かつ悪質」精神障害あるものの完全責任能力あると判断
向日市のアパート駐車場で2019年、女性の遺体が見つかり住人ら3人が逮捕された事件で、傷害致死と死体遺棄の罪に問われた住人の被告の男(57)の裁判員裁判の判決公判が4日、京都地裁であった。柴山智裁判長は「犯行態様は危険かつ悪質」として懲役14年(求刑懲役15年)を言い渡した。判決によると、被告の男は19年6月1日ごろ、アパートの自室で、同居していた女性=当時(43)=の背中や太ももを多数回殴るなどして外傷性ショックで死亡させた。