【公営ギャンブル】コロナ禍でも近年、稀に見る大盛況
新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食業、宿泊業、旅客業など多くの産業が大きなダメージを負った2020年。その中で、活況に沸いたのが「公営ギャンブル」。競馬、競輪、オートレース、競艇のいずれもが近年最高の売上高となった。だが、そこには大きな懸念もある。筆者は2020年11月30日の「コロナで『エンタメ業界が崩壊寸前である』ことを示す、これだけの根拠」で、経済産業省の「第3次産業活動指数」の「娯楽業」をもとに、新型コロナ禍によりエンタメ業界が大きなダメージを受けていることを指摘した。