【あれから10年】東日本大震災後、避難所などで29人が性暴力被害 避難所のリーダーが性行為強要など…神戸のNPOが警鐘
東日本大震災の発生から10年を前に、教訓の継承が重視される中、震災後の避難所などで女性が性暴力被害に遭った実態を調査した神戸市のNPO法人「ウィメンズネット・こうべ」代表理事の正井礼子さん(71)らが、防災活動などに女性の視点を取り入れることの重要性を改めて訴えている。正井さんらは阪神・淡路大震災時も同様の被害があったことから東日本での状況を調べ、性的な暴行や嫌がらせの被害を把握。