【福島第一原発】廃炉の現状を若い世代に 福島県双葉町で出前授業
原発事故後福島第一原発で増え続ける処理水の問題などを若い世代に知ってもらおうと双葉町で出前教室が開かれました。この取り組みは、福島第一原発の廃炉状況を福島県内の若い世代に知ってもらおうと原発を管理・監督する経済産業省が企画したもので、授業には、郡山市の専門学生11人が参加しました。原発事故から10年が経ちますが福島第一原発では、トリチウムを含む処理水が増え続けていて、東京電力では、来年の秋以降には敷地内のタンクが満杯になると試算しています。