【米国】テキサス州で人工妊娠中絶を行った母親と医師に死刑を科すことのできる法案が検討される
米テキサス州のブライアン・スラトン議員が9日、人工妊娠中絶を行った母親と医師に死刑を科すことのできる法案「HB 3326」を提出した。アメリカでいま中絶を殺人罪に問う法案が検討されている。テキサス州では妊娠20週以降の中絶は原則禁止されているが、この法案は受精時以降の中絶を禁じるものだ。強姦や近親相姦の場合でも例外とはならず、子宮外妊娠により「母親と胎児の両方の命を救う合理的な代替手段がない場合に限って」は中絶は認められるようだ。