【宮城県】実効再生産数 2.11・・・専門家が警告 「今後、感染が加速度的に広がっていく可能性」
宮城県内の感染者の急増について、専門家は「深刻な状況」と警鐘を鳴らしています。厚生労働省のクラスター対策班のメンバーで、東北大学の小坂健教授は、17日、107人の新規感染者が確認されたことについて、次のように話します。小坂健教授「小さい、くすぶっているようなものがあちこちにあるということなので、大きなクラスターが起きて人数が増えた時よりもより深刻な状況だと思います」感染者の急増について、小坂教授は宮城県の地域性に加え、人の移動の多い時期という2つの要因が重なったと分析します。