【ブラジル大統領】ロックダウン実施の知事らを 「独裁者だ」と非難
ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は21日、独自に新型コロナウイルス対策のロックダウンを行っている州知事や市長を「独裁者」だと批判した。首都ブラジリアで自身の66歳の誕生日を祝うイベントに参加したボルソナロ大統領は、政府は新型ウイルス対策に全力を尽くしたとし、今は経済を再開させる時期だと述べた。ボルソナロ大統領はかねてロックダウンや隔離といったCOVID-19対策に反対しており、ウイルスの影響より同対策による経済的打撃の方が大きいと主張している。